教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

2017年2月17日

教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

アンティーク家具を初めて購入する時、どんなものを買ったらいいのか悩んでいる方におすすめしたいのが「チャーチチェア」です。アンティーク家具が好きな方には、おなじみのアンティーク チャーチチェア。“可愛くて丈夫な”チャーチチェアの魅力についてみなさんにお伝えできればと思います。

初めから大きな家具を購入して失敗!したなんてことがないように、まずは小さな家具からアンティークがある暮らしを始めてみましょう!

アンティーク チャーチチェアってどんな椅子?

チャーチチェアとは、その名前の通り“教会で使用されていた”木製の椅子のことです。「教会椅子」「チャペルチェア」などと呼ばれることもあります。その歴史は古く、19世紀中ごろからヨーロッパ各地の教会で特色あるオリジナルの椅子が作られるようになりました。

聖書などをいれるための箱が背面についてるものや、背板に十字架が彫られている物など、そのアンティーク チャーチチェアごとに違うのですが、共通して、すべてシンプルなデザインです。

チャーチチェアの魅力

シンプルなデザイン

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チャーチチェアのデザインは派手ではなく、とてもシンプルです。またアンティークならではの素朴な木の質感、ナチュラル雰囲気がとても素敵です。そのため、どんなお部屋にもなじみやすく、いろいろな使い方ができると思います。

カントリー家具やパイン家具、北欧スタイルのヴィンテージ家具との相性も抜群で、初めてのアンティークチェアとしてピッタリです。

疲れにくい座面の工夫

教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

アンティーク チャーチチェアには、長時間座っていても疲れないように工夫されているタイプのものあります。自然素材の藁を編み込んだストロー座面のチャーチチェア、こんな風にお尻の形にあわせて、座面が立体的に削られているこの加工を「座ぐり」と言います。

数は少ないですが、職人さんの手掘りで作られているものも…。長時間座っていても疲れないようにというアンティークチェアの工夫がすごいですよね。教会でこの椅子に座りながらどんな話を聞いていたのか想像するのも楽しいですね。

同じデザインのアンティークチェアが手に入りやすい

教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

現在アンティークとして出回っているチャーチチェアは、教会の閉鎖や解体に伴い販売されることが多いため、同じ場所で使われていたお揃いのアンティーク チャーチチェアが手に入りやすいという点もアンティーク家具として人気が高い理由です。セットでアンティークチェアを揃えたいという方にもおすすめです。

頑丈なチャーチチェア

教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

壊れにくい固い素材で出来ているという事が、アンティーク チャーチチェアの特徴の一つです。チャーチチェアの材質はエルム材とビーチ材が多く、エルム材で作られたチャーチチェアのが比較的古いアンティークチェアです。またエルム材は堅牢なことが特徴で、そのエルム材で作られているアンティーク チャーチチェアも頑丈です。

チャーチチェアのデザイン

チャーチチェアは、教会ごとにさまざまなデザインのものがつくられました。また、国や地域、時代によって使われている木材の種類が異なります。デザインの豊富さもチャーチチェアの魅力の1つです。そこで今回はチャーチチェアのデザインについて何点かご紹介させていただきますね。

縦型 チャーチチェア

教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

背板が縦型になっているシンプルなデザインのアンティーク チャーチチェアです。どんなスタイルのお部屋にも合わせやすいため、初めての方におすすめです。

ラダーバック型 チャーチチェア

教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

シンプルな形のアンティーク チャーチチェアです。はしご状の背もたれを組み込んだタイプのものは「ラダーバックデザイン」とも呼ばれることもあります。縦型のチャーチチェアと同様、どんなスタイルのお部屋にも合わせやすいのが特徴です。

十字架型 クロスバック チャーチチェア

教会で使われていた椅子 アンティーク チャーチチェアとは

背中の部分に十字架が彫られたクロスバック型のアンティーク チャーチチェアです。最近では見かけることも少なくなり、多くのアンティークディーラーが熱をあげて探すほど珍しいものです。特にエルム材で作られたクロスバックチャーチチェアはとりわけ貴重です。

こちらのクロスバック型は、特に女性の方に人気で、とても教会らしさが感じられるタイプです。出回る数が少ないので、見つけたら早めに購入することをおすすめします。

クロスバックスタイルのアンティーク チャーチチェアには直線の十字架、曲線の十字架の2種類があり、そこのデザインもクロスバックチャーチチェアを選ぶ際のポイントです。

チャーチチェアはこちら

アンティーク チャーチチェアのコーディネート実例

アンティーク チャーチチェアの種類や魅力についてお話しさせていただきましたが、ここではそのチャーチチェアを使ったコーディネート実例をご紹介したいと思います。2つのお部屋はRoomclip ユーザー様のお部屋です。お写真の提供、ご協力ありがとうございました!

ナチュラルスタイル

アンティーク チャーチチェア

チャーチチェアとキッチンチェアを合わせたダイニングコーディネートです。部屋の木の雰囲気とアンティーク家具の木肌の良さが、とても素敵ですね。同じ椅子ではなく2種類のアンティークチェアを使うのもお勧めのポイントです^^

清潔感感じる白基調のお部屋

ai.様のお部屋

こちらのお部屋は白を基調としたお部屋です。テーブル横のルーバーはシャビーシックな雰囲気が感じられるお品で、とても良い雰囲気の空間になっています。そんな白基調のお部屋にもチャーチチェアは似合います。

カフェ風コーディネート

カフェ風コーディネート

tomtom様のお部屋

パイン材のラウンドテーブルにチャーチチェアとキッチンチェアを2つずつ組み合わせた風合い感じられるお部屋です。

どれも大事に大事に使われているアンティークチェアたち・・。〇様のアンティークを好きな気持ちが感じられます。

こんな風に2:2で椅子をダイニングテーブルと合わせるのは、やっぱりまとまりが合って素敵ですね。

まとめ

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アンティークは、100年以上前に作られたものです。長い年月を経たものだからこそ、新しいものには醸し出せない魅力がたくさんあります。アンティーク チャーチチェアは、決して派手な椅子ではありません。

特別な塗装や華やかな装飾はされていないけれど、座り心地が良くて実用性があるアンティークチェアなのです。美しい木目や素朴な質感…。色合いは使い込むほどに味わい深くなっていきます。同じものは1つとしてありません。

またチャーチチェアは、とても丈夫につくられた椅子ですが、年月が経つにつれ若干のぐらつきが出てきます。その際は、ぜひメンテナンスを行い大事に使ってほしいと思います。アンティークには、1つとして同じものがありません。ですからその出会いは一生です。

購入する際は、インテリアとして飾る為に欲しい、ダイニングチェアとして毎日普段使いしたい等、どんな風に使うのかをあらかじめ考えてから購入するのがおすすめですよ。

チャーチチェアはこちら

メール:info@chelsea-old.com
電話番号:058-270-0543 (営業時間 11:00~18:00 定休日 火曜日)

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