思わず笑顔に アンティークの中の動物たち〜メルマガ掲載記事より〜

2021年10月21日

▲シュタイフ リス ポッシー Possy Steiff社

チェルシーオールド店内にちょこんと座っているこのリスのぬいぐるみ。
シュタイフ社で作られたポッシーと言います。

ぬいぐるみというと、子どもが喜ぶイメージが一番にありますね。
でも大人になってもなんだか運命的な出会いを感じる
こちらを見ている、連れて帰りたくなる…
そんな経験をしたことはありませんか?
そうして連れ帰ったぬいぐるみは
時が経ち、今度は子どものおままごとの相手となり
毛が抜けてしまっても愛らしく、何年経っても癒しの存在です。

ポッシーはドイツで生まれ、イギリスへ渡り
はるか日本までやってきました。
こんなに旅をするぬいぐるみはなかなかいないでしょう。
くりくりとしたかわいい瞳で
たくさんの人々を笑顔にしてきたのでしょうね。

<上記写真の商品はSOLDとなっております。ご了承ください。>

▲シュタイフ ハムスター Goldy Steiff社 ドイツ eo112101

シュタイフ社(Steiff)は、1880年にドイツで誕生しました。
創業者はマルガレーテ・シュタイフ。
1847年、シュタイフ家の4人兄弟の3番目の子どもとして生まれました。

彼女はわずか1才半のとき骨髄性小児麻痺を患い、両足と右手が不自由となるハンデを負い
生涯車椅子で過ごす事になります。
しかし、マルガレーテの両親は障害あっても自立できるようにと学校に通わせ
他の兄弟たちと区別することなく彼女を育てました。

1861年頃には洋裁学校に通いはじめ、そこで手芸の才能を開花。
やがて、ふたりの姉と自宅の2階で洋裁店をスタートし、姉妹でミシンを購入。
洋裁店には順調に注文が入り、店は繁盛していきました。

1880年、世界初のゾウのぬいぐるみを作り
その愛らしさがたちまち評判となり
お店の前にはゾウのぬいぐるみを求める人々で行列ができるほどになっていました。

それから他の動物のぬいぐるみも作られるようになり
ぬいぐるみを手にして喜ぶ子どもたちの様子を見て
「子どもたちには最高のものこそふさわしい」との思いを強く持ち
一つ一つ職人の手で丁寧に作ることにこだわりました。
そのため二つとして同じものはありません。

素晴らしい両親に育てられ、世界中の子どもたちを笑顔にしてきたマルガレーテ。
従業員たちに気を配り、障害を持つ人に仕事を与え
子どものいる人には子連れで会社に来ることを認めるなど
19世紀では珍しい開かれた会社を作りました。

シュタイフ社のぬいぐるみたちは
子どもたちに対する深い愛情と、本物だけを作り続けることへの
マルガレーテの熱意を受け継ぎ、今も世界中で愛されています。

▲小鳥とお花の絵柄が可愛い1940年代カルトナージュ(箱) フランスアンティーク雑貨 fo171021

カルトナージュとはフランス語で、”厚紙細工”を意味します。
厚紙(カルトン)で作った箱に布や紙を張って美しく仕上げたもので
18世紀に生まれたヨーロッパの伝統工芸です。
諸説ありますが、南仏で蚕を入れる紙箱に装飾を施した物が発祥と言われています。
現代でもハンドメイド作品などとして多くの人々に作られ、愛されていますね。
こちらのお品は可愛らしい小鳥と味わい深い色味が何とも言えず素敵です。

店内にはお皿やカップアンドソーサーなど
鳥をモチーフとした商品が多くあるように感じます。
おしどりは夫婦円満、ツバメは幸福の象徴
フクロウは知恵と賢者の象徴と言われます。
空に舞う姿は美しく自由で
心地よいさえずりを聞かせてくれる鳥は
人間の暮らしに身近で、昔も今も愛され憧れの対象なのだと思います。

<上記写真の商品はSOLDとなっております。ご了承ください。>

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